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一般原則

1.真実性の原則

(1) 意義

 企業会計は、企業の財政状態及び経営成績に関して、真実な報告を提供するものでなければならない。

(2) 位置付け

 真実性の原則は、企業会計の最高規範とされ、企業会計原則の頂点に位置する原則である。

(3) 要請内容

 真実性の原則は、他の諸原則を遵守することで、真実な財務諸表を作成することを要請する。

(4) 真実性の原則における「真実」

 真実性の原則が要請する真実は、相対的真実である。相対的真実とは、企業会計原則に準拠すること、すなわち「適正性」を意味する。

(5) 財務諸表の本質

 財務諸表は、「記録された事実と会計上の慣習と個人的判断との総合的表現」である。